1月18日(水)
年末に図書館で借りた「イリオモテヤマネコ/戸川幸夫著」を読んでいる。
戸川幸夫といえば、イリオモテヤマネコの発見者で、作家でもある。
彼がヤマネコを発見するまでの過程を描いた内容なのですが、これが面白い。
今、読んでいる時点では、まだ捕獲は出来ていない。
でも、島の人は、捕まえて食べたりしているのだ!
発見当時(昭和40年)の西表島の様子は、まるで南国の別の国のよう。
写真も白黒で掲載されているが、島の人は外人みたいだ。
こういった紀行のようなものを読んでいると、「あぁ、ここへ行ってみたいなぁ」と思うものだけど、
ほんの数十年前の、この西表島は、もう無いだろうと思うと、少し寂しい気持ちになった。
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