12月4日(日)
普段のんびりしている僕も、年末のせいか何となく気忙しい毎日を送っています。
先週は「スローリビング」のマンガ「お茶碗家族」を描いたり、幼児誌のためのキャラクターを生み出したりしていました。
今回の「お茶碗家族」は前回の半分程のスペースですが、時間は倍近くかかってしまいました。
マンガって難しい。
そういえば、マンガを描くことが難しい事を初めて体験したのは随分前。
そう、それは小学生の夏休み。
従兄弟たちと4人でマンガ雑誌を作ったことがありました。
B5くらいの紙を半分に折ってホッチキスでとめただけのものでしたが、折り込みポスターなどの付録付き。
毎日2冊発行!
雑誌の名前は「ジャンデー」と「サンプ」。
僕はたしか「みどりマン」と「バケツマン」というヒーローもののマンガを描いていました。
話も絵もヘナチョコ。
はじめて描くマンガは思うようにはいきません。
なかなか描けずにいると、編集長から催促の電話が。
編集長は当時低学年だった(と思う)一番下のいとこで、
「おたくの原稿、遅れてるんですけどねぇ」と、エラそうなかんじでかかってくる。
僕も人気マンガ家(という設定を演じてる)なので「すいません!もうすぐ出来ますんで!」と言って慌てて仕上げて、近所の従兄弟の家まで走って届けるという、、。
そんなことで、なんとか出来上がった本を、従兄弟のおばさんに無理矢理買ってもらってました。(読者はそのおばさん1人)
でも、みんな日刊連載があまりに辛く、3号くらいで廃刊になりました。
写真はユーフォーキャッチャーの景品の「のりスタ!」のぬいぐるみ。
残念ながらまだ、実際に売ってるところは見た事がないのですが、発売中みたいです。
この写真の他にもエコちゃんやプロペイなど、いろんな種類や大きさのがあります。
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