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2005年 9月








9月27日(火)

前回の日記を撤回するかのように、突然、朝顔が咲きました。
しかも2つ。
今朝は少し肌寒いのに、がんばってくれています。
今年の夏は、朝顔のおかげで毎朝楽しめました。
植物は、毎日目に見えて大きく変化するのでおもしろいですね。

後ろにある花の咲いていない朝顔は、タネをつけはじめました。
植えたとき5粒ほどだったものが何粒に増えたのか、収穫が楽しみです。

そうそう。
僕が朝顔を育てている事を知った小学1年生になる甥が、学校で育てた朝顔のタネを送ってきてくれました。
来年はこれも植えてみます。





9月21日(水)

朝顔が、すっかり花を落とした。
いよいよ、本当に夏が終わるのですね。

ここ数年、うちに自転車置き場が無かったため、自転車の無い生活をしていました。
ところが最近、近所の人に貸してもらって、時々乗っています。
やっぱり便利だなぁと感激。
ただ、駐輪場所の心配をしなくてはならない、という煩わしさも思い出しました。



9月17日(土)

先日の按針塚小旅行を機に、またもや佐藤さとるブーム中。
僕は講談社から20巻出ている文庫本を持っています。(ざんねんながら現在廃刊)
これはコロボックルのような長篇から、1〜2ページで完結の掌編まで、かなり網羅されいて、時々読むにはもってこいです。
小さくてカバンに入れても邪魔にならないし。

ここ1週間ほどで、また3〜4冊は読んだでしょうか。
といっても何度も読んでいるので、すぐに読めてしまいます。
忘れている話も結構あって、電車で読んでいて続きが気になり、そのままホームのベンチで読み終えたりも。

中でも今回読んだ中で「海が消える」という短編は良かった。
タイトルといい内容といい、素敵な話です。









9月6日(火)

5月の日記に盛んに登場していた朝顔。
読み直してもらうと分かりますが、同じ日に2種類の朝顔を植えていました。
両方とも順調に芽を出し、高さも結構伸びてたのですが、花を咲かせたのは一種類だけでした。(7月23日の日記参照)
それが9月に入り、この雨の中、今朝はじめて花を咲かせたのです!
おおお!!

でも、何これ?
花が小さい、、。
花びらの直系が2センチ足らず。
本当に朝顔、、?
葉っぱは朝顔みたいなんだけど。
これはいったい何て名前なのでしょう?
小さすぎてどうしてもピンボケの写真になってしまったのですが、もしわかる人がいたら教えて下さい。


それと、下の写真は自宅近くで捕獲したヤモリの子供。
たぶんニホンヤモリだと思われます。
かわいい!
足をパタパタして走ります。
敬愛するタモリさんから、「ヤモさん」と呼んで少しの間(ほんの数十分)可愛がりましたが、うちにはセワシもいるので逃がしてやりました。
この大自然で無事生きていけるか心配です。













9月2日(金)

昨日の日記のつづき。

按針塚は小高い山の上にあり、標高も133mと、結構急な階段を登らなければならない。
斜面を利用して、限られた狭い土地に沢山の家が建ち並ぶ。
道や階段は計画なしで作られたようで、まるで迷路の様だ。

「わんぱく天国」の中の子供達は、この山を駆け回っているのだけど、僕は今年33歳。
しかも日頃の運動不足もあり、かなりキツい!
途中、郵便局員さんが、階段の下にバイクを止め、階段を登り、上の方の家まで郵便物を届ける背中は汗でびっしょりだ。
ここで暮らす人達も、毎日この階段を昇り降りしてるのかぁ。
車も入れないし、大変だなぁ。
途中、すごい蝉の声。そして、歩く度に跳び跳ねるバッタ。
キチキチバッタやトノサマバッタを久しぶりに見ました。

そして、やっと頂上へ。
水道水を飲み、しばし休憩。
コロボックル物語の舞台も、この小山らしい。
僕は小学3年生の夏休みに、「だれも知らない小さな国」を読んで以来、佐藤さとる作品の大ファンで、だからここには一度は来たかったのです。
感慨深いなぁ、、。

しかし、人がいない。
今日は子供達は始業式。
午前中で学校は終わり、午後からは「じゃぁ、按針塚でなっ!」とかいって遊ぶ約束をしてるんじゃないのか!?
子供達の姿がないのが少し残念。

ベンチで少し読書したり、プラプラして、14時頃には按針塚を後にしました。
これで今年の夏を終えられます。








9月1日(木)

今朝は久々に早起き。
昨日の予報では曇りみたいな事を言ってたのに天気が良い!
よし!今日だ!!
そう、ついに決行です。
題して

「ひとり按針塚小旅行〜佐藤さとるの故郷をを訪ねて〜」
(6月20日の日記参照)

よ-し。行くぞ〜!
事前に電車の乗り継ぎは調べてあったので、朝御飯を食べて、リュックには「わんぱく天国」と「だれも知らない小さな国」(ともに佐藤さとる著)を。
あとは、いざ出発!

武蔵野線や南武線、京浜急行と、普段あまり乗らない電車を乗り継ぎ、ちょっとした旅行気分。
電車内では、もちろん持参の本を読む。(何回も読んでるけど、、。)
途中、くるりの曲にある「屏風浦」という駅を通過し、少し感動。
そんなこんなで、11時半頃、最寄り駅の「逸見(へみ)」に着きました。

おおー。ここが!フンっフンっ!
鼻息も荒く、「わんぱく天国」の冒頭にある駅周辺の記述を頼りに、按針塚への道を辿りました。
お店やなんかは、やはり無くなっていましたが、道や景色は「なるほど!これが!」とか「おっ。このポストがこれで!」と、あらためてその文章で想像してた風景が、実際に目の前に現われると、ますます僕の足はスピードを上げていくのでした。


つ、続きます、、。



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